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| 症状のメカニズム |
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健康を維持し向上させていくためには、日頃から体や症状のメカニズム(仕組み)を充分に把握しておくことが一番です。 健康生活の一助としてお役立て下さい。 |
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◆ 肩こりのメカニズム | ||||||||||||||||||||||||
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肩の豆知識
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| ◆ 五十肩(肩関節周囲炎)のメカニズム |
| 五十肩は、肩の関節やその周囲の腱、関節包などの変性または損傷などによって起こる炎症で、一種の老年性変化です。 五十肩は、四十肩とも言われ、ある日突然腕を動かすと肩の痛みを感じ、運動障害を伴うような症状を総称して言います。 肩は沢山の腱や靱帯、筋、またそれらのクッションの役割を果たす滑液包などで覆われています。これらの靱帯や腱、滑液包が筋力の低下や長い間にわたって使用することで摩耗や傷をつくり、肩関節の周囲に炎症や癒着、石灰沈着を起こし痛みを引き起こします。 これが、いわゆる五十肩と言われるものです。 |
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五十肩の豆知識
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| ◆ 頚肩腕症候群のメカニズム |
| 首・肩・腕に起こる「痛み」、「しびれ」、「こり」といった症状を総称して「頚肩腕症候群」と言います。 筋肉の疲労や同じ姿勢を長時間続けていると生じます。また、頚椎のクッションの役割をしている椎間板が薄くなったり、頚椎にトゲができる変形性頸椎症になったり、神経や血管が胸郭の出口から出るあたりで、腱や骨、靭帯に圧迫される場合などでも起こります。 最近では中高年だけではなく、若い世代にも非常に増えてきています。頚椎から出た神経が首から肩・腕を通って手に至るまでの間のどこかで障害されて起こることもあれば、姿勢の不良や肉体的・精神的ストレスによることもあります。 頚肩腕の部位の筋肉緊張が血液循環を悪くし、疼痛や重圧感を感じるようになります。筋肉内に強い酸化物質である乳酸が蓄積することによって体液が酸性化し、細胞の新陳代謝を衰えさせます。 細胞の代謝活動の低下は体の免疫力を低下させて病気にかかりやすくなってしまいます。筋肉が凝っているということは内臓器官も同じように凝っていてその働きが悪くなっているのです。 「こり」やそれに起因する「頭痛」を治すことは様々な病気の予防にもなります。 |
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| ◆ 腰痛のメカニズム |
一般には異常姿勢が原因であることが多いのですが、腰痛には様々な原因が考えられます。背骨に原因があって起こるもの、筋肉の疲労からくるものなどが考えられます。
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腰痛の豆知識
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| ◆腰部脊柱管狭窄症 |
| 腰部脊柱管狭窄症は腰椎や椎間関節の変形・肥厚、椎間板の変形、靭帯の肥厚などが原因で、脊柱管と呼ばれる神経を囲んでいる管の中の神経(馬尾神経)、神経根、血管を圧迫したり締め付けたりすること(狭窄)により、坐骨神経痛や下肢の痺れあるいは歩行障害を起こす事があります。この状態を腰部脊柱管狭窄症と言います。 |
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| 治療方法 保存療法(日常的な生活の中で症状を改善していきます。) ◆ 薬物療法:馬尾・神経根の血管拡張や血流量の増大される薬が投与されます。 神経根型の腰痛や神経痛症状には消炎鎮痛剤や筋弛緩剤が使用されることが多くあります。 ◆ 理学療法:ホットパック療法、低周波療法、マイクロウェーブ療法、超音波療法など。 ◆ ブロック療法:硬膜外ブロック法、神経根(しんけいこん)ブロック法 ◆ 体操療法:腹筋・背筋の強化運動、姿勢と骨盤前傾の矯正運動 ◆ 装具療法:コルセットを装着し、腰部を安静にさせます。 手術療法:高度の神経障害や間欠跛行が持続するときは手術が適応されます。 関連症状:腰痛症、坐骨神経痛、変形性脊椎症、脊椎分離症、すべり症など。 |
| ◆ 坐骨神経痛のメカニズム |
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| ◆椎間板ヘルニアのメカニズム |
| 椎間板は骨と骨の間に存在しクッションの役割を果たしているもので、健康な椎間板は腰椎及びそれらに付属する椎間板に加わる大きな力から守っています。重い荷物を持ったり、一定の姿勢を長時間とった時に、椎間板が圧迫されて飛び出した状態になることがあります。その状態を椎間板ヘルニアを言います。神経に触れると、痛みはもちろん、足のしびれなども起こします。 錐体と錐体の間には人体最大の無血管領域と呼ばれる椎間板があります。椎間板は中央にゼラチン状の髄核、周囲にはコラーゲンを豊富に含む線維輪から成ります。この髄核や線維輪の一部などが突出した状態が椎間板 ヘルニアです。第5腰椎、第1仙椎部は、日常生活上最も大きく重力が作用する部位で、ヘルニアとギックリ腰はほとんどこの部位に起こると言えます。 [治療法] 理学療法、疼痛のリハビリ、牽引、温熱療法、鎮痛剤、 神経紺ブロック、硬膜外ブロックなど。 |
椎間板ヘルニアの模式図。A:椎間板の後方突出 B:椎間板の上方突出 (シュモール結節) |
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| ◆ 関節痛のメカニズム |
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| ◆慢性慢性関節リウマチのメカニズム |
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| ◆ 自律神経失調症のメカニズム |
| 自律神経の乱れ 自律神経は、心臓の働きのように人が命令しなくても無意識のうちに臓器を働かせるための生命維持機能を調節する神経です。 自律神経系には、交感神経と副交感神経があります。前者は精神を高揚し、臓器の活動を高めようとする働きを担い、後者は逆にそれらを穏やかにしようと指令する働きを担っています。 |
脳の構造図![]() |
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| ◆ 不眠症のメカニズム |
| 不眠症は、精神的ストレス、不安・緊張、神経症、周囲の環境、薬物障害、精神障害、病気による苦痛などが原因となります。 生活環境の変化、職場環境、仕事上の問題、人間関係等がもたらす精神的影響が知らず知らずの間に自律神経に異常をもたらし、心と体にひずみを造ってしまい、不眠症の大きな原因となります。 |
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よい睡眠を得るための生活習慣 ![]() (国立精神・神経センター精神保健研究所 老人精神保健研究 白川修一郎室長 から引用 |
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| 睡眠の豆知識 2つの眠り 睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があります。 眠りにつくとノンレム睡眠があらわれ、次いでレム睡眠へと移行します。眠りはこの性質の異なる2種類の睡眠を約90分周期で繰り返しているのです。 【ノンレム睡眠 精神的な疲労をとる眠り】 脳が眠っている状態と考えられていて、夢はほとんど見ることがなく、身体を支える筋肉は働いています。眠りが深くなるに連れて呼吸数、脈拍が少なくなります。 【レム睡眠 肉体的な疲労を取る眠り】 身体は深く眠っているのに脳が起きているような状態で、この時に夢を見ると言われています。眼球が動くのもこの時で、この時に目をさますと気分がスッキリと目覚めることができます。 |
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| ◆ 多発性神経症のメカニズム |
| 多発性神経症は一つの症候群で、ニューロバシーの中でもかなり特徴的な臨床像を呈します。 末梢神経が両側性、対称性に侵され、知覚、運動、自律神経系や栄養の障害が、種々に組み合わさって発現する症状です。 発熱、上気道感染、下痢、腹痛などが前駆することがあります。 知覚障害には、鈍麻、過敏、異常知覚がみられ、耐え難い痛みを伴うことがあります。 運動麻痺には不全麻痺から完全麻痺まで色々あります。 自律神経、栄養障害には皮膚乾燥、爪の変形、皮膚温低下、潰瘍形成、浮腫、チアノーゼ、発汗異常、脱毛、多毛、骨萎縮などがみられます。 これらの障害も左右対称で末端ほど強くみられます。 多発性神経症の原因としては遺伝、血管性、中毒、代謝障害、感染、アレルギー、免疫異常など様々なものがあります。 |
| ◆ 帯状疱疹(ヘルペス)のメカニズム |
| 帯状疱疹(ヘルペス)は、神経に沿って帯状に赤い発疹と水ぶくれが出現し、疼痛を伴います。 感染症でありウィルス初感染後、神経細胞に達し潜伏感染後、血中の中和抗体が低下した時に再び増殖して水疱疹を生じます。 外傷ではなく神経の病気であるため、冷やすとかえってウィルスの働きを助長してしまいます。 健康な人でも突然発症することも多いのですが、微熱などの前駆的な症状を伴う事もあります。前兆として 1週間くらい前から違和感やピリピリした痛みを感じる事もあります。水ぶくれが左右どちらかの半身にしか出ない事が特徴です。 三叉神経に帯状疱疹ができた時は注意が必要です。髄膜炎や脳炎に至る恐れもあります。 目の中にできると角膜円や結膜炎を併発し、 失明に至る事もあります。 耳の中にできると耳鳴り・眩暈などの後遺症を残すこともあります。さらに、顔面神経 に帯状疱疹ができると顔面神経麻痺にいたることがあり ます。 腰部や下腹部に生じた場合、排尿障害や排泄障害が生じることもあります。神経痛のみで発疹が出ないという病態もまれにあります。 ◆治療方法 皮膚症状に対しては抗ウイルス薬の軟膏塗布が効果的です。同時に安静にし体力を回復することも大切です。適切な治療が行われれば、 1週間ほどで水ぶくれはかさぶたになり治癒します。 問題は神経痛の症状です。 疱疹が治癒した後も後遺症として長期間神経痛が残ることがあります。必要に応じて、理学療法、神経節ブロック、鎮痛剤、抗うつ剤、抗けいれん薬などによって対処します。 |
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| ◆顔面神経痛・顔面神経麻痺・顔面痙攣 |
| 顔面に起こる疼痛性、麻痺性の疾患として、痛みを伴う三叉神経痛(顔面神経痛)、唇やまぶたを動かせない顔面神経麻痺、顔面が痙攣する顔面麻痺があります。 ◆ 顔面神経痛 顔面の感覚を脳に伝える神経は三叉神経と呼ばれます。この神経が帯状疱疹(ヘルペス)などのウィルスによる炎症、又は何らかの原因で血管が圧迫されたり、脳疾患、耳鼻科系の疾患などが原因で顔面が痛くなるのが三叉神経痛です。顔面神経痛と言う俗称で呼ばれています。針で刺された様な痛みを感じます。 治療法:薬物治療、神経ブロック、脳外科の手術ガンマ・ナイフ放射線治療、刺激治療など ◆ 顔面神経麻痺 顔の麻痺した部位が正常な部位に引っ張られることによって、顔がゆがむ、まぶたが閉じにくい、喋りにくい、食べ物・飲み物が口からこぼれてしまうなどの症状が顔面神経麻痺です。脳の疾患、ヘルペスや抹消神経が炎症を起こしているものの他に、ストレスや血液等の循環の低下で麻痺が起こる場合もあります。 治療法:顔の筋力トレーニング、刺激治療 ◆ 顔面痙攣 顔面痙攣は、通常、顔の片側だけに起こります。まぶたが勝手に閉じたり、口の周辺がひきつったりします。顔面血管の圧迫や脳の疾患が原因の場合がありますが、疲労やストレスなどに大きく由来します。 治療法:脳外科の手術、ボツリヌス毒素の局所注射、刺激治療 |
| ◆脳出血後遺症害(半身麻痺・意識障害・感覚障害) |
| 脳出血とは脳内の血管が何らかの原因で破れ、脳のなか(大脳、小脳および脳幹の脳実質内)に出血した状態をいいます。そのために肉体的半身麻痺の他に様々な症状(意識障害、感覚障害、失語症、嚥下障害、極度の視力低下や乱視等)が現れ、その麻痺や症状も個人差によって大きく違う病気です。血腫が大きくなると脳浮腫によって頭蓋内圧が高くなって脳ヘルニアを起こし、重い場合は脳幹部が圧迫されて死に至ります。 原因:高血圧が原因で起こる脳出血が最も多く、全体の70%を占めます。動脈硬化に伴って出来る小さな血管のこぶ(小動脈瘤)の破裂が脳出血の原因になります。その他、脳動脈瘤、脳静脈奇形、腫瘍内出血、脳の外傷 、白血病などの血液疾患が原因になります。 |
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| 治療方法: (1)出血の増大を防止するために、(血圧が異常に高い場合)血圧を下げる。 (2)止血剤の投与、出血を取り除く外科的手術 (3)出血による脳への圧迫、周囲の脳の腫れを軽減するための薬剤の投与、 (4)呼吸等の全身管理等を行います。 (5)さらに、病状の安定が得られ次第、後遺障害の軽減を目標としたリハビリテーションが主体となる治療に移ります。(意識の障害や強い半身麻痺、意識障害、言語障害、感覚障害、嚥下((飲み込み)の障害等の後遺障害) 脳出血を発症、特に重症の場合には症状の大きな回復は困難です。大きな後遺障害や救命不能な場合もあり、普段からの高血圧治療が重要です。 |
| ◆ 腱鞘炎のメカニズム |
| 筋肉の両端が骨に固定されるところを「腱」と言い、手足などを動かす筋肉の動きを骨に伝える細く丈夫な組織です。 「腱鞘」はトンネル状に腱の周りにあり、腱がスムーズに動くためや、腱が浮き上がらないようにするための役割をしています。 「 腱鞘炎」とは、そこの腱および腱鞘の炎症を言います。 |
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[腱鞘炎を起こしやすい部位]手指では、親指のつけねの内側が多く、中指、薬指がこれに次ぎ、よくみられます。手首では、手首の親指側に多くみられる
デケルバン(ドケルバン)腱鞘炎があります。![]() |
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| 腱鞘炎の原因 腱鞘炎の原因は、使い過ぎによる腱と腱鞘の間の機械的な摩擦による炎症です。そのほか、細菌性によるもの、急性関節リウマチによるものがあります。 捻挫や外傷(けが)などに引き続いて起こることもあります。 治療法 自己管理としては、誘因となっている職業上の負担、スポーツ、家事などの刺激を避け、患部の安静を保つようにします。弾性包帯もしくは副木による固定は、更に局所の安静が保てるので有効です。腫れ、熱感、発赤がある時は冷やすか冷湿布をして、温湿布や風呂で温めることは避けましょう。 治療は、安静、固定、抗炎症薬の投与、局所麻酔薬を混ぜたステロイドの腱鞘内注射などの治療が主体でありますが、4〜8週経過しても日常生活に支障のある場合は、手術的には腱鞘切開術があります。 |
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| ◆ 肉離れのメカニズム |
| 肉離れは、打撲のような外からの力ではなく、スポーツなどの活動中の筋肉に生じた牽引・伸張ストレスが原因で、その筋肉自体が損傷される場合を言います。 病態は痙攣性の病変から筋肉囲膜の損傷、筋組織の部分断裂に至るまで幅広く見られます。内転筋、大腿四頭筋、時には肋骨筋などの体幹に起こります。 |
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| ◆ 捻挫・打撲のメカニズム |
| 捻挫は過度の関節運動や、あるいは関節に不可能な運動が強制されたために、関節包や靭帯が挫断された場合、又、関節を強く打ったりした場合に起こります。 強い衝撃を受け組織の一部が損傷すると、出血や炎症が起きて関節血腫の状態になり、患部が腫れて熱を持ち、痛みが出ます。 治療が適切に行わなければ、慢性的な関節炎となって、腫れや痛みが長く続くことがあります。打撲症は急激な外力により皮下組織や深部組織が炎症を起こし、衝撃によっては皮下出血が起こったり患部が腫れて痛みを生じます。応急処置としてRICE(ライス)療法が有効です。 |
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